三陸地方に郷土料理として伝わる「いちご煮」を
試行錯誤しながら駅弁として表現したものが、あわびうに飯。
三陸の海で育てられた貴重なエゾアワビをふんだんに使用し
蓋を開けた時に感じる磯の香りが、何とも言えない一品です。
一ノ関駅や盛岡駅等で他の駅弁と並んでいるのを見ると、
この駅弁は他に比べて、少々小さい印象。
どちらかと言えば購入意欲をそそらない包装と中身(見た目)。
画像でもメインであるアワビの絵の上に、表示ラベル貼ってますしw
残念ながら、売れ行きイマイチ?と感じる事もしばしばです…。
でも、その中身は十分良い駅弁なだけに、勿体無い感じがします。
そんな訳で、見た目は若干地味ですが中身は実力派。
アワビとウニに相性抜群の岩手県産「ひとめぼれ」を使用した
それ単品でも十分美味しいと思うひじき入りウニそぼろご飯の上に、
特殊な調理法によってとても柔らかく煮付けられたアワビが5切れ。
そして右下の1切れは、貴重なアワビの肝!
アワビの身だと思って食べたため、ビックリしました(笑)
個人的にはこのアワビの身&肝がツボにハマりまして…。
後日再度購入してしまいましたw
メインのウニそぼろご飯の他には、花レンコンやがんもどき等が添えられ
小さいながらも様々なこだわりを感じる、味わい深い駅弁です。
贅沢を言えば、やはり見た目が気になるかな…?(余計なお世話w)
透明蓋って、何だか味気無いように感じるのは、私だけでしょうか。
調製元 |
(有)あべちう | |||||||||||
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価 格 |
1200円(税込) | |||||||||||
内 容 |
ひじきご飯、蒸しウニ、蓮根漬 煮物(アワビ、がんもどき、人参) 等 |
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design: [pondt]様よりお借りしました