日本のブランド牛でも屈指の知名度を誇ると言える「前沢牛」。
  地元なら少しは安かろう…と、前沢地区で前沢牛食べよう!と思っても
  正直なかなか手が出せる値段じゃなかったりします(私だけでしょうか?)。
  
  この駅弁の存在を耳にして以来、ずっと食べてみたい!と思っていましたが
  念願叶って、やっと購入する事が出来ました。
  …以前は予約のみの取り扱いだったため、入手難易度が高かったのです。
  が!2011年現在、一ノ関駅の他・東京駅構内でも購入が可能となっています。
  
  掛け紙を外して蓋を開けると、色艶の素敵なローストビーフがまず目に入ります。
  ご飯が隠れて全然見えない位、ピッチリと3〜4枚載せられており
  これに胡椒の効いた秘伝の甘辛いタレが絡められています。
  
  至極シンプルなのですが、存分に前沢牛の美味しさを堪能出来ます!


ローストビーフ自体の火の通り加減も絶妙。
      程良い霜降加減のローストビーフは、噛むほどに口の中でとろけるよう…。
      
      肉汁がタレと良い感じに絡んで、また奥深い味を醸し出している。
      タレがしみ込んだご飯、それを食べるのも幸せな気分になる。
      
      単調となりがちな肉系駅弁ですが、箸休めの蕗やピクルス・わさび菜の存在が
      良いアクセントとなって最後まで飽きさせない。
        食べ応えは十分、しかし重くない食感。
        
        正直、これで1300円は決して高くない。むしろ安い。
        これだけの為に一ノ関駅へ行った甲斐があろうというものです(^◇^)
        
        …また見掛けたらきっと購入してしまうだろうな…(笑)
| 調製元 | (株)斎藤松月堂 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 価 格 | 1300円(税込) | |||||||||||
| 内 容 | 前沢牛ローストビーフ、わさび菜 蕗、黄ピーマンのピクルス、ご飯 等 | |||||||||||
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design: [pondt]様よりお借りしました