いくらを用いた駅弁と云うと、どうしても北海道や宮城を思い浮かべがちなのですが
岩手県でも河川を遡上する鮭を目にする機会はあります。
三陸はやはり良い漁場なのだなぁ〜と思いながら、紐を解いて蓋を開けると
ご飯の上に敷かれた錦糸玉子、そして宝石のように光るいくら。
いくらはたっぷり載っていて、気持ちわくわくしてしまいます。
いくらご飯…至ってシンプルなのに、どうして美味しいんでしょうかね?
味付いくらはしっかりした味具合ですが、甘過ぎず・また塩辛くもなく丁度良い。
いくら単品でプチプチとした食感を楽しむ。
そして白飯や錦糸玉子と合わせてその調和を楽しむ。
付け合わせの帆立煮や漬け物も、美味しくてほっとする。
一見、量は少なくて物足りないように思えますが
最後まで飽きさせずに美味しく食べきれる量としては
適切な量なのではないかと思います。
そして熱くて、ちょっと渋い位のお茶をお供に欲しくなったのでした〜(´ω`*)
大粒で弾力性のあるいくら。
箸で掴んでも、ペチョッと潰れないというのは、凄い。
何だか、掻き込むように食べるのは勿体無いように思えます。
一粒一粒大切に、噛み締めるように食べたい、いくら弁当でした。
調製元 |
(有)あべちう | |||||||||||
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価 格 |
1000円(税込) | |||||||||||
内 容 |
味付いくら、錦糸玉子、帆立煮 漬物、ご飯 |
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