駅弁本を読んでいて、食べてみたいな〜と思っていた駅弁の一つ。
2007年、甲子園を沸かせた斎藤佑樹投手(早稲田実業)が起こした
「ハンカチ王子」ブームにちなんで命名された、その名も「牛肉王子」。
ウケ狙いの名称か?と思いきや、神戸牛を100%使用した神戸牛弁当。
但馬牛は全国の和牛の中でも唯一、他県和牛との交配を避けて
現在でも「純血」を守っているという希少価値の高い牛だとか。
その、
兵庫県内で育った但馬牛の中でも、優れた肉質を持つものだけが
「神戸牛」と認定される。そんな貴重な牛肉を使った駅弁なのです!
なかなかお目にかかれない、特Aランクのお肉…!(゜ρ゜*)
中身は至ってシンプルで、白飯の上に牛肉煮が載せられています。
牛肉の上に乗ったパプリカのスライスが、リズミカルに踊っているようにも見えて
味気なくなりがちな肉系駅弁に彩りを添えていました。
肝心要の牛肉は、すき焼き風の味付けで、甘目ではありますが
しつこくなく、美味しかったです。
牛肉そぼろ煮には刻まれた椎茸も入っていて、深い味わいをプラス。
箸休め的に隅にコロリと入れられている玉葱煮も、甘味があってほっとする。
神戸の地で神戸牛を食べたいと思っても
なかなか手軽に戴けるものではありません(価格的に)。
なので、まずはこの王子様のエスコートで、味わってみては如何でしょうか?(笑)
調製元 |
(株)淡路屋 | |||||||||||
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価 格 |
1500円(税込) | |||||||||||
内 容 |
牛肉煮、牛肉そぼろ椎茸煮 玉葱煮、パプリカ、ご飯 |
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design: [pondt]様よりお借りしました