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端午の節句弁当～極～【東京駅】

端午の節句期間限定弁当。

購入日：2010年05月05日

5月連休に山口県に向けて出発する前に、東京駅をウロウロ。
グランスタ内の駅弁屋さんで「期間限定弁当」の広告を発見したけれど
既にその品の姿は無く…。
なので、復路に再度立ち寄ってみた所、無事購入出来ました。

で、「端午の節句弁当～極～」です。
子供の成長を願ったお祝い料理を、端午の節句にちなみ
野趣溢れる折詰弁当とした品とのこと。

不織布の風呂敷包みを開けてみると、竹皮を使った竹籠が姿を現しました。
これだけでも何だか、内容の充実加減を期待させますよね。

蓋を開けるとお品書きが封入されており、それを寄せると
中にはとても賑やかで可愛いお料理達が、詰め込まれていました。

端午の節句の意味を考えつつ。

大切な物を詰め込んだおもちゃ箱のようでもあり
俵ご飯の上に載っている、兜の形をした玉子焼きが可愛い。
細長く切られた大根や人参、アスパラガスは「吹き流し」。
端午の節句にちなんだ縁起の良い食材を沢山使用しています。

この駅弁を戴いている間、何だかとても楽しい気持ちで
子供の頃の「子供の日」の記憶を辿ってみたりしていました。

おかず満載でご飯は少なめでしたが、柏餅まで戴いて満腹満腹。

大人と子供が分け合って、端午の節句の意味を教えながら戴く。
そんな微笑ましい光景が似合いそうな駅弁でした。