管理人の超地元路線、秋田内陸縦貫鉄道。
起点駅鷹巣駅周辺は近年閑散としており、時間帯を問わず食料調達が困難。
…でしたが、2012年11月現在、内陸線鷹巣駅にも売店が設置され
JR鷹ノ巣駅との間に地元特産品や軽食を販売する店舗も開設されていて
少しはマシな状態になって…いるよね?(=ω=;)
鉄道に限らず、公共交通機関を利用して旅している場合
沿線における食料事情は重要な要素だと思うのです。
駅及びその周辺で、食料を入手出来ること(個人的にはコンビニ以外が良い)
もしくは地元の味として愛されている飲食店があること
簡単そうで、難しい。
でも、美味しいものに出会えたら幸せで、とても素敵な思い出となります。
おっと、前置きが長くなりました〜 (^ω^;)
そんな秋田内陸縦貫鉄道の活性化等に取り組む「くまのたいら企画」さんと
合川駅前にて営業なさっている「割烹佐登志」さんが共同開発した
駅弁(?)の第2弾が登場したとTwitterでお世話になっている方からお聞きし
11/4までの土日は車内販売及び鷹巣駅・角館駅にて駅頭販売実施と云う事でしたので
鷹巣駅まで走って買いに走ってみました!
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■掛け紙は残念ながら今回もインクジェットプリンタ出力…(・ω・) | ■今回は駅弁についてのしおり付きでした |
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■色合いはどうしても茶色に偏りますね〜 | ■肉厚のしいたけやぶなかのかが美味しかった! |
本来なら内陸線車中で戴きたいところですが、この日は購入して即小坂町まで連行w 小坂鉄道まつりを訪問していたお友達も巻き込んでの、昼食会でした…(笑) ※付き合ってくれた珠紗さんのBlogはこちら とにかく「地元の食材」であることにこだわって作られたと云うきのこ尽くしなお弁当。 マタギの方が、ぶなかのか等を採取していらしたとか…(゜ロ゜) おおお、それは大事に味わいながら、戴かなくては…(^人^) 秋田県産あきたこまち(2012年の新米)を使用して ぶなかのかと比内地鶏で出汁を取ったという炊き込みご飯は 出汁による豊かな味わいと、お米の甘味が調和して 噛み締める毎に深い風味が口中に広がりました。 そして鶏肉や卵そぼろと合わせて戴くとまた違った味わいで…。 原木しいたけ焼きや舞茸の天ぷらも、美味しかった…。 もうちょっと食べたい、って思う位が丁度良かったりするのですよね〜。 きのこ以外のおかずでは ミズこぶのがっこ がヌルヌルシャキシャキ。 原木なめこ南蛮 はヌルヌルピリ辛。里芋と栗でほっこりと。 みょうがの酢漬けがまた、見た目にも味的にも良いアクセントになっていました。 下手すれば単調になりがちな炊き込みご飯のお弁当ですが 多彩な味わい・食感満載で、最後まで美味しく戴かせて頂きました〜! 私は好物を最後に取って置くタイプなのですが… |
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マルメロゼリーに過大な期待はするな とだけ言っておきます(爆) | ■また看板を撮らせて戴きました (ありがとうございます) |
調製元 |
割烹佐登志 | |||||||||||
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価 格 |
1000円 ※要予約 ※2012年10月6日〜11月30日 期間限定販売 |
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内 容 |
椎茸焼、舞茸の天ぷら、ミズこぶ 鶏炊き込みご飯、マルメロゼリー 等 |
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<2012年11月現在のこのお弁当についての補足>
■予約制-2個以上、2日以上前に下記へ申込 (条件が緩和されました)
■申込先-秋田内陸線旅行センター(TEL 0186-60-1111)
※申込の対応は 平日 9:00〜17:30 のみですのでご注意下さい
■受取方法
1)内陸線乗車当日、秋田内陸線旅行センター(鷹巣駅併設)にて代金支払
但し土日の場合は、内陸線鷹巣駅の窓口にて手続きを行って下さい
2)お弁当引換券を受領
3)鷹巣12:54発内陸線列車に乗車し、合川駅ホームにて券をお弁当と引換
design: [pondt]様よりお借りしました