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Trains 【新幹線E5系電車[グランクラス]】

憧れの18座席。

旅行日:2011年07月09日

2011年3月5日にデビューした、新幹線E5系電車「はやぶさ」
その一番列車のグランクラス指定券の争奪戦はまさに熾烈を極め
1か月前の10時の発売とほぼ同時に完売。
またネットオークションでは1席50万円近い値段となったとか(呆)。

…転売屋については全くもって賛同しかねるのですが
その労力はどの程度報われるのか?と常々疑問に思う次第…。

話は逸れましたが、そのグランクラスの指定券が幸運にも確保出来たため
喜び勇んで乗りに行って参りました!ひゃっほーい!ヾ(^ワ^)ノ
… ええ、仙台6:15発のはやぶささんですが、何か?+(・ω・) ※始発列車

早朝に仙台の車両センターから出庫して東京に向かい
折り返しお客さんを満載して新青森へ向かうはやぶさ。
ある意味「回送列車」な便。だからこそ容易に指定が取れたのでした。

 
早朝深夜、そして仙台発は狙い目かも。

そんな訳で、始発はやぶさに乗るためだけの為に、前日仙台入り(爆)

たまたま線路側だったホテル居室内から、仙台行き下りはやぶさを見守り、就寝。
そして乗り遅れないよう、早目に起床して出発し、その入線も見守りました。
…流石に5時台からホームウロウロしている人は少なかったのですが
入線直前には結構な乗客がホームに待機し、はやぶさの入線を待っていました。

はやぶさが入線した途端、先頭・最後部車両には記念撮影する人々の群れ。
そしてグランクラス車両である10号車の窓に張り付いて、中を覗いている。

実はそれ、10号車の乗客側からしたら、結構怖い光景でした(笑)
東京駅に到着した途端、6つの窓全部に中を覗き込む沢山の人々…
是非想像してみて下さいwww きっと上野動物公園のパンダの気分?

   
■震災後初めて仙台に滞在しました
■10号車入口で専任アテンダントさんがお出迎え

10号車の荷物棚は飛行機のソレと同様、蓋の付いたものでした。
1列に1ブロックの割合となっていて、比較的大き目の荷物も入りそう。
キャリーバッグ等を使用する方が近年増えていますが
それはきっと…2個は無理…かな?(=m=;)
しかし落下防止は勿論、スリや置き引きのような心配も軽減されるかも?と。

今回、えきねっとの空席情報を見て、自分で選んだのが10号車6番A席
1人掛けかつ当該車両の一番新青森側(最後尾)となる席です。

編成定員731座席の、一番後ろに居ると思うと、ちょっとドキドキしません?

…私だけですかそうですか(´・ω・`)
 
■新青森側にはこのステッカーが貼られています
■9号車側からの10号車入口ドア
■最後尾側からの10号車入口ドア
■本革シート、バックシェルタイプのシート
■左側にシート調節及びアテンダントコールボタンが

仙台駅を定刻通り発車して間もなく、アテンダントさんの生声挨拶
しかし残念ながら6列目には殆ど聞こえず…。
おしぼり等配付時に、声掛けるだけで十分じゃないかな?と個人的には思う。

折しも、この7月9日から福島以南で徐行運転が解除され
少々スピードアップされたため、東京〜仙台では2時間足らずの旅に。
しかしそんな早朝始発列車であっても軽食サービス等はきちんと提供されました。
そしてその軽食サービスをアテにして、朝食を確保せずに乗車した管理人ですorz

ちなみに和軽食(東京)・同(青森)・洋軽食の3種類が提供されていますが
和軽食・東京発の場合は東京版、新青森発の場合は青森版が提供されます。
仙台始発列車は、さてどっち?とお願いしてみたら、「東京バージョン」でした。
■最後列6列目からの車内の様子  
■この日はアンケートへの協力依頼がありました
■最初の飲み物と軽食サービスにはワゴン使用

折角の上り新幹線ですし、新青森と言えば…と「シードル」を注文。
が、生憎品切れとの返答…(´・3・`)チェッ
仕方なく「白ワイン」を注文し、和軽食と共に楽しませて戴きました。

※早朝、6:30前です

ミニボトルの白ワインと共にやって来たのは
グランクラスロゴマークの入ったグラス
このグラスは手頃なサイズながら予めきちんと冷やされていて
冷たい飲み物が冷たいまま楽しめるよう、配慮されていました。

それにしてもこのグラス…。
「欲しい〜!」(≧▽≦) と思いました。

以前乗車したトワイライトエクスプレスでは、乗車した時に注文すれば
トワイライトロゴの入った食器類を配送してくれるサービスがありました。
結構良いお値段だったので頼めなかったのですが…
頼めば良かったと下車してから現在も後悔しておりますorz

同じように、このロゴマーク入りのグラスを
グランクラス乗客限定で販売してくれないかな?と。
2客セット位で是非!(笑)

…アンケートに要望として書いて、送ってみようかと思っています(本気)
 
■オリジナルデザインのグラスと、ボトルラベル
■軽食については駅弁レポにて後日詳しく(マテww)
■グランクラスで提供される軽食類メニューが記載されているリーフレット

朝食としてはかなり豪華な内容の軽食を戴き
ふと外の景色を見ると、既に関東平野へ突入しておりました…(笑)
やはり仙台発だと、ゆっくり座席を満喫する暇も無い?

Twitterで実況中継しているせいですかそうですかorz

食後にコーヒーも戴いて、更に欲を出してスイーツも戴いて。
ってコレ地元で普通に売ってるラグ○オのアップルパイじゃないですか(笑)

勿論美味しく戴きましたとも!
お腹一杯。そしてほろ酔いwww
 
■日本語(左側)と英語(右側)で記載されています
■窓からの風景
■飲み物はお代わり自由

あの東日本大震災から、JR東日本は他鉄道各社等の協力も受けて
驚異的とも言える速度で各路線の復旧を遂げて来ました。

残念ながら市街地計画や原発等の兼ね合いで
特に太平洋沿岸の路線には未だ着手出来ない箇所も多々あります。

しかし、あの日走り出した鉄道を見て、確かに勇気付けられたと思う。
ニュースや動画サイトでその姿を見て、何だか泣きそうになったのを覚えている。

徐行しながらも全線を走行再開した東北新幹線、そしてE5系はやぶさ。
はやぶさはJR東日本のみならず、日本の震災からの復興の象徴とも言えると私は思う。

明日に向かって、走り続けよう。
頑張ろう、日本!
■おつまみorスイーツも軽食同様 1人1個限り  
 
■頑張ろう、東北。頑張ろう、日本。
   
 
<長文にお付き合い下さり、ありがとうございました>
 
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