2008年春、桜の時期を狙ってGWに津軽鉄道の旅を計画しました。
もの凄く早い時期から弘前市内のホテルも確保して
列車移動と徒歩で余裕で行ける〜と思っていたのですが。
予想以上に桜の開花が早く、全然「お花見」出来ず玉砕orz
2008年GWはそんな弘前から五能線に乗り継ぎ
途中、津軽鉄道も乗り潰し。
その際、桜の名所と名高い「芦野公園」にも下車。
線路沿いのソメイヨシノは既に葉桜となっていましたが
公園奥側の八重桜群は満開で、嬉しい誤算でした。
そんな桜の時期は勿論賑わう「津軽鉄道」ですが
冬の時期には「ストーブ列車」を目当てに訪れる方も多い。
私も車輌自体は見掛けた事があるものの、未乗車でしたので
急に思い立って行ってみました(笑)
と云うよりもむしろ、「ストーブ弁当」が一番の目的だったりw
(食い気かヨ!)
当初、最寄駅から朝イチの列車を乗り継いで行く算段をしていました。
が、前日・前々日と雪や強風により交通機関の乱れが起こっていた為
急遽予定を変更して弘前まで車で行き、弘前駅前に宿泊。
弘前〜五所川原・津軽五所川原〜津軽中里はゆっくり列車移動…
と思ったら! 不幸?にも帰路・五所川原→弘前で乗車を考えていた
「リゾートしらかみ」 3号は、当日運休。
更に約1時間後の普通列車を待たないと、弘前にも戻れない。
…結局、津軽五所川原駅まで車で行きました…orz
駅前に仮駐車をして、駅弁の受け取りや切符を購入した後に
津鉄の窓口の方に近隣駐車場を尋ねた所
100m程離れた「日通駐車場」を勧められました。
休日は無人なので、窓口の料金箱に所定の金額を支払えば
何時間駐車しても大丈夫とのこと。ありがたいことです。
ストーブ列車は1日2往復。
乗車したのは
津軽五所川原 11:35→12:25 津軽中里
運賃とは他にストーブ列車料金300円を支払い、乗車。
早速通路を挟んでストーブの向かい側の席を確保。
既に客車内にはスルメや餅が焼ける香りでいっぱい(爆)
出発まで、機関車等を撮影。
津軽中里側の客車は「団体専用」との事で、大勢のお客さんが。
しかし、金木駅や芦野公園駅で大半の乗客が下車。
まるで貸切気分(笑)
津軽五所川原から津軽中里まで、ストーブ列車では約50分。
普段数時間乗りっ放しが普通の旅ばかりしているせいか、
も…物足りない!! w
ストーブ弁当を食べて、車窓を眺めて、石炭をくべるのを眺めて
写真撮影や動画撮影なんかをしていたら
あっと云う間に終点・津軽中里駅に到着してしまいました。
折り返し、津軽中里12:25→13:40津軽五所川原に乗車するか?
悩んだ挙句、1本見送って普通列車(走れメロス)で戻る事にしました。
区間乗車すると思われる団体さんで、
津軽中里駅内が満員だったからと云うのも理由の一つですw
こんな風に、休日は特に賑わっているのでしょうが…。
平日はどうなのでしょう?
やはり高校生や高齢者の方々が殆どなのでしょうね。
ローカル線は本当に厳しい状況の路線が多いです。
津軽鉄道は比較的本数も多く、魅力ある路線です。
…むしろ、五所川原で接続する五能線の方が大いに不便ですよ。
弘前-五所川原の区間運転の列車とか、あっても良い気がする…。
そんな訳で、動画をまとめてYoutubeへうpしてみました↓
design: [pondt]様よりお借りしました