2008年3月、18きっぷで旅をしている時に
花巻で乗り換えの際に1時間以上余裕があったので
近くに静態保存されていると伝え聞いた花巻電鉄の車輌に
会いに行ってみました。
花巻電鉄は花巻温泉線と鉛線があり
花巻温泉線は1972年(昭和47年)、
鉛線は1969年(昭和44年)に廃止となった路線です。
私は生まれて無い時代…w
軌間762mmのナローゲージで、特に鉛線については
幅の狭い田舎道(当然?未舗装)に軌道が敷かれていたようで
結果、このような車体幅の狭い車輌が走っていたとか…。
後に鉛線でも建築限界の基準変更等により、
もっと車体の大きな車輌も走行していたようですが、
現存車輌はこのデハ3のみ。
花巻駅より南へ10分程度の「材木町公園」に保存されています。
見ての通り屋根が掛けられ・金網で囲われているため
車輌内は見る事が出来ません。
後日「西鉛温泉」や「台温泉」まで車で移動した際
途中に軌道跡や駅跡と思われる場所がありました。
結構な勾配の山道なのに、ここまで電車が走っていたかと思うと
驚くばかりです。
ちなみに線路跡は大半がサイクリングロードとなっています。
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■花巻電鉄マーク? | ■定員→ロングシートに14×2人、立ちで22人の50人乗れた…のか?w |
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■現在の花巻駅西口(裏側)方向へ線路跡を眺める | ■花巻温泉方向を望む |
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花巻電鉄に乗って温泉まで行くのは、 この時代には「結構なステイタス」だったのかも知れません。 しかし当時バスなら40分で辿り着ける場所に、 電車では1時間程度掛かっていたとのこと。 結局、モータリゼーションの波に勝てなかった。 しかし今もまだ、花巻電鉄が残っていたなら… なんて思ってしまいます。 ネット上で探してみると、当時の画像も沢山見付かります。 そんな画像を見ているのは楽しい時間でもあり、 寂しい時間でもあるのです。 |
design: [pondt]様よりお借りしました