2008年7月の蒸し暑い日。
何を思ったのか、奥羽本線津軽湯の沢駅へ行ってみました。
秋田県と青森県の県境、白神山地と奥羽山脈の中間に位置する
矢立峠の青森県側に、この駅はひっそりと佇んでいます。
かつて、矢立峠はSL三重連牽引貨物列車が運行され
そのため多くの鉄道ファンがこの地に押し寄せたとか…。
昭和45年(1970年)に矢立トンネル完成後、電化・複線化され
急勾配の旧線はその役目を終えて、現在緑の中に埋もれています。
秋田県側の陣場駅からこの津軽湯の沢駅にかけて
国道7号線沿いに走る、かつての矢立峠越えのルートを
見る事が出来ます。
新線切替時に、津軽湯の沢駅は現在の地に移転されたそうです。
駅からは直接見えませんが、傍には国道7号線が走っており
車が頻繁に行き来しているものの…。
そんな騒々しさは川音等自然音で消されてしまうようです。
周辺に民家はありますが、空家も多いようです。
一部列車(2009年現在下り列車のみ)も通過する駅です。
しかし密かに(?)特急かもしかや寝台特急あけぼの・日本海の
好撮影地でもあったりします。
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■結構広い駅舎内 | ■作り付けの椅子は結構立派 |
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■手前1番線(上り)・通路奥2番線(下り) | ■1番ホームから見下ろした駅舎 |
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■複線です | ■陣場の表記が「Jimba」なのが気になった… |
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旧駅跡はこの駅の東南方向にあったそうですが… 旧線跡自体にも民家が既に建っており、 駅入口だったと思われる部分位しか現在は確認出来ません。 旧線築堤は現線の東側に確認出来、上の画像奥(青森方向)で 現線に合流する形になっています。 旧線は幹線としてギリギリの25パーミルと云う急勾配 そして急カーブのある「難所」だったとか。 某動画サイトで観る事が出来る「新日本紀行(NHK)」で その様子が良く分かりました。 …現代のマスコミも、こんな内容の番組を作ってくれたら良いのに。 |
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■当然のように各駅停車の列車しか停まりません |
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■津軽湯の沢駅から見える、旧線の一部 | ■築堤上の旧線はすっかり集落内の道となっています |
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■かなり風化しつつあります | ■国道7号線を跨ぐコンクリート高架橋跡 |
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■津軽湯の沢駅で撮影した特急かもしか動画 |
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design: [pondt]様よりお借りしました