×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

イチ鉄子のダメダメ放浪日記。

SYSTEM-R

旧線とSLに想いを馳せる旅。 【奥羽本線(秋田-青森)】

ここも秘境駅?

 
旅行日:2008年7月5日

2008年7月の蒸し暑い日。
何を思ったのか、奥羽本線津軽湯の沢駅へ行ってみました。
秋田県と青森県の県境、白神山地と奥羽山脈の中間に位置する
矢立峠の青森県側に、この駅はひっそりと佇んでいます。

かつて、矢立峠はSL三重連牽引貨物列車が運行され
そのため多くの鉄道ファンがこの地に押し寄せたとか…。
昭和45年(1970年)に矢立トンネル完成後、電化・複線化され
急勾配の旧線はその役目を終えて、現在緑の中に埋もれています。

秋田県側の陣場駅からこの津軽湯の沢駅にかけて
国道7号線沿いに走る、かつての矢立峠越えのルートを
見る事が出来ます。

矢立トンネル、3180m。

新線切替時に、津軽湯の沢駅は現在の地に移転されたそうです。

駅からは直接見えませんが、傍には国道7号線が走っており
車が頻繁に行き来しているものの…。
そんな騒々しさは川音等自然音で消されてしまうようです。

周辺に民家はありますが、空家も多いようです。
一部列車(2009年現在下り列車のみ)も通過する駅です。
しかし密かに(?)特急かもしかや寝台特急あけぼの・日本海の
好撮影地でもあったりします。


 

■結構広い駅舎内
■作り付けの椅子は結構立派
■手前1番線(上り)・通路奥2番線(下り)
■1番ホームから見下ろした駅舎
■複線です
■陣場の表記が「Jimba」なのが気になった…

旧駅跡はこの駅の東南方向にあったそうですが…
旧線跡自体にも民家が既に建っており、
駅入口だったと思われる部分位しか現在は確認出来ません。

旧線築堤は現線の東側に確認出来、上の画像奥(青森方向)で
現線に合流する形になっています。

旧線は幹線としてギリギリの25パーミルと云う急勾配
そして急カーブのある「難所」だったとか。
某動画サイトで観る事が出来る「新日本紀行(NHK)」で
その様子が良く分かりました。

…現代のマスコミも、こんな内容の番組を作ってくれたら良いのに。
 
■当然のように各駅停車の列車しか停まりません
■津軽湯の沢駅から見える、旧線の一部
■築堤上の旧線はすっかり集落内の道となっています
■かなり風化しつつあります
■国道7号線を跨ぐコンクリート高架橋跡


陣場駅〜津軽湯の沢駅にかけて、旧線の遺構としては
橋りょう・橋脚・トンネル跡等が随所に残されています。

右上画像のコンクリート高架橋も、存在は認識していたものの
それが元線路だったとは思っていなかった私ですww

旧線遺構については結構崩壊が進んでいる箇所もあるようですので
探検はオススメ出来ません…。

不法侵入、ダメ、ゼッタイ。


 
■津軽湯の沢駅で撮影した特急かもしか動画
   

 

 

 

※記載されている情報は2009年06月現在のものです
Copyright (C) SYSTEMS. All Rights Reserved.

design: [pondt]様よりお借りしました