イチ鉄子のダメダメ放浪日記。

SYSTEM-R

内陸線を応援しています。 【秋田内陸縦貫鉄道】

一度、乗車してみませんか。

 
旅行日:2008年5月4日以降複数回w

「秋田内陸縦貫鉄道」は文字通り
秋田県内陸山間部を縦貫している鉄道です。
現在、沿線地域の高齢化・過疎化等により
利用客数の減少・経営危機に陥っており、
内陸線存続の是非が問われている状況です。

2010年現在、佐竹秋田県知事の意向を汲み
存続を前提に、施設設備の更新を行う事が決定。
しかし、依然として厳しい状況は続いています。

私自身、生まれも育ちも旧森吉町(現・北秋田市)。
実家は駅から遠い場所ですが、いつも阿仁合線が
そ して内陸線が走行している姿を見て育ちました。

県北と県南を結ぶ、十二段トンネル(阿仁側)。

国鉄時代、阿仁合線は1日に7本程度なのに対し
角館線の方は3本程度だったそうです。
現在では1〜2時間に1本は走行しておりますので
角館側については比較にならない位の利便性向上?

第三セクター「秋田内陸縦貫鉄道」となった後の平成元(1989)年に
国鉄時代には開通していなかった比立内〜松葉間が開通。
開通した時には沿線住民も喜び、家族で内陸線に乗車して
角館までお花見に行った記憶もあります。

日本初の「女性運転士」が誕生したのは1990年。
その方は私の兄の高校時代の同級生でした。
残念ながら寿退社されたそうですけれども
彼女の運転する急行もりよし号に乗車した事は覚えています。


 


実家から離れ秋田県北部で自活する身として
内陸線はなかなか利用する機会の無い路線です。
しかし何としても存続して欲しいと思い、
2008年にPVを作成し、動画サイトに公開しています。

これがほんの少しでも 内陸線の宣伝となり
興味を持ってくれた人が増えたのなら
1人でも 利用者が増えたのなら
作成者としては本望です。

また乗車しに行かなきゃ〜!
四季別に撮らなきゃ〜!とか思ってますけど(笑)

PVで使用させて戴いた素敵なBGMは「逢いたくて」。
内陸線を応援しようと様々な活動をなさっている
川崎ツトムさんの曲です。
 
■初めてきちんと編集した動画なのでした。


内陸線では「ホリデーフリーきっぷ」を発売しており
鷹巣駅・合川駅・米内沢駅・阿仁前田駅・阿仁合駅・角館駅の他
道の駅あに等の委託販売箇所にて1ヶ月前から発売、勿論当日も購入OK。

土日祝日(これ以外の適用日は内陸線HPでご確認下さい)・1日限り有効。
左画像の上から順に、A・B・全線タイプとなっています。
Aタイプ=鷹巣〜松葉駅間 1000円
Bタイプ=阿仁合〜角館間 1000円
全線タイプ=鷹巣〜角館間 2000円
 ※全線タイプのみ急行も追加料金ナシで利用可能


普通運賃は鷹巣〜角館間運賃=1620円、急行料金=320円ですので
乗り潰しの場合は普通に切符を買う方が安い…(しかも硬券)。

■ホリデーフリーきっぷ3種  
   
内陸線各駅の紹介
内陸線車輌の紹介
   

 

 
■秋田県が第三セクター鉄道に関する情報サイトを開設
 

 

※記載されている情報は2010年02月現在のものです
Copyright (C) SYSTEMS. All Rights Reserved.

design: [pondt]様よりお借りしました