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イチ鉄子のダメダメ放浪日記。

SYSTEM-R

内陸線各車輌のご紹介。 【秋田内陸縦貫鉄道】

どの車輌に会えるかな。

 
夏草と、青空と、AN8809.

国鉄阿仁合線・角館線を転換し北線・南線として開業した当初
内陸線全通までの暫定措置として
国鉄からキハ22形9両を借り入れて運行しておりました。
しかし国鉄時代のキハ22形は冬期単行運転の実績が無く
また車輌自体の老朽化もあって、故障が頻発していたそうです。

1988年(S63)2月、全線開通を待たずに新潟鐵工所にて9両が新造されました。
その車輌達が、AN8800形(AN8901〜8909)です。

AN8800形、AN8900形、AN2000形。
ここでは魅力溢れる秋田内陸縦貫鉄道の車輌達をご紹介したいと思います。

…画像で魅力半減してても怒らないで下さいね?(´・ω・`)
(写真撮影の方は要修行なのです orz)
保線用車輌はまた機会があったら追加します…(苦笑)

 

AN8800形

 
■AN8801
 
AN8800形は前面貫通構造で両運転台の軽快気動車。
ローカル線向けの軽快気動車・NDCシリーズの一員です。
ローカル線巡りをしていると、兄弟車輌を良く見掛けます。

車体長は18.5m、2003年から各車輌毎に塗装を変更しており
AN8800形のトップナンバーは現在黄色のカラーリング。
虹のなないろに明るい未来を託しているとか…。
 
 
 
 
   
■AN8802
 
2番目はなかなかシックな紫色。

…折角なんだし、8801から順に虹の配色に従ったら良かったのにと
個人的に思ったりしています。
特に、複数車輌連結時に特に思う(笑) 色味バラバラ…ww

せめて暖色系、寒色系で配列するとか…並べ替えてみたい(笑)
ある意味、おもちゃ箱的で可愛いんですけどね。
 
 
 
   
右画像はある日乗車したAN8802車内です。
AN8800形は基本的に全て内装は一緒かと。

誰も他に乗客が居ないのは峠越え区間だからと云う事で…。
阿仁マタギ駅までは一杯乗車していたんですよ〜!!
おばさま達がお漬物を広げてましたのよ!!

寒冷地仕様なので乗客用扉は引戸形式。
車内はセミクロスシート(定員120/座席60)で、トイレ設置有り。
ワンマン運転対応設備を有しており、主に普通列車に使用されています。

開く窓ボックスシート、素晴らしい車窓風景
ローカル線の三種の神器が揃っていると言っても過言じゃないですよ。
   
■AN8803
 
3番目は目に鮮やかな橙色。

新緑の季節等は緑に映えて、被写体として特に人気があるような?
個人的には乗車時やたらと高率でこのコに当たりますww
 
 
 
 
 
 
   
■AN8804
 
こちらも鉄道ファンには特に人気のあるオリジナル仕様
開業当初のデザインを踏襲しておりますが
白地の色合いが少々異なっています(クリーム→アイボリー)。

第三セクターが流行?した当初
各路線で似たようなデザインの車輌が多く誕生していました。

…記憶の中の話なので、確証は無いのですけれど
この車輌デザインや開業当初のグッズ(テレカだったような)に
「銀河鉄道999」でおなじみ松本零士先生が関係していたような?
違いましたっけ??
 
   
■AN8805
 
5番目は現在藍色にカラーリングされています。
なかなか他では見ない、渋い色合いです。

以前は前田小学校の児童がデザインし、ペイントを施した
「わくわくドリーム号」でした。
 
 
 
 
 
   
■AN8806
 
6番目はやはり被写体として非常に人気な赤色。

鮮やかな赤色は緑の中を走行していてもとても映えますが
個人的には雪景色の中でも素敵だと思います。
真っ白な世界の向こうから、車輌が一生懸命走ってくる姿を見ると
何だかとてもほっとします。

この車輌が韓国ドラマ「IRIS」の撮影に使用されたとの事で
車内(トイレ部分の壁…w)には出演者の方々のサインが記されています。
なお壁面は透明な保護板で覆われていますので撮影し辛いです。

薄暗い時間帯、短い停車時間で悪戦苦闘…。
   
   
■AN8807
 
7番目は明るい青色。

ちょっとポップなカラーカラーリングの車輌なのですが
敢えて夕暮れ時間帯に撮った画像で。

晴れた日にとても似合う気がします。
 
 
 
 
   
■AN8808
 
2003年12月に改造されお目見えしたお座敷列車
こちらは主に、貸切・イベント列車に使用されています。
濃赤色のボディには、鷹巣方に紅葉
そして角館方にはの模様が描かれています。
デザインは一般公募作品が採用されたとの事です。

掘りごたつのような形で独立テーブル席になったり
車輌全部がお座敷のようになったり します。
なので、乗車・着席時には靴は脱ぐことになります。
カラオケ装備も有り 、団体さんに好評。 貸切してみたいなぁ…個人で(笑)

何を思ったのか、車輌が入りきれてない画像しか無いと云うww
   
■AN8809
 
AN8800形のラストナンバーは、黄緑色。
このコを見ると、妙にガチャ○ンを 思い出すんですが。
じゃあAN8806はムoクか…?(笑)

ちなみに私が乗車しに行く時は、本当に縁の無い車輌…。
いつも車庫に入っている印象が(涙)
右の画像は対向列車だった時に撮影。

そんな訳で、8809には乗れていないらしい… orz
 
 
   

AN8900形

 
■AN8901

1989年4月1日の全通に伴い新設された 急行「もりよし」号
専用車輌として、AN8901〜8905の5両が
新潟鐵工所で製造されました。こちらもNDCシリーズの一つ。

AN8901〜8904の4両は前面非貫通の片運転台車であり
運転台側の前面は、客室側からの前方展望を意識して
前面窓が大型化されており、また側面窓も眺望性向上の為に
大型固定窓となっているのが特徴。

車輌中央部にはコの字型のソファを向かい合わせた「サロン」があり
そこでは団体客、特に中高年の方々が楽しそうに過ごしている姿を
良く目にする気がする(笑)
なお、ソファ部以外は転換クロスシートとなっています。
   
■AN8902
 
ちゃんと写っている画像が発掘出来ず、こんな画像です。
AN8807(青色)の後ろの、赤い車輌がAN8902です。
前面赤色に塗装され、側面には「MORIYOSHI EXPRESS」の文字。

以前はAN8901とペアを組んで運用されていましたが
AN8901(緑色でした)はオリジナル色に戻され運用されているのに対し
AN8902は最近、阿仁合駅に留置されているようです…。
 
 
 
   
■AN8903+8904

手前がAN8904、奥の車輌がAN8903となります。
画像は、春の臨時列車「角館武家屋敷とさくら号」運行時のもの。

AN8901と8903の奇数番車は車端部(連結器側)にトイレと売店
AN8902と8904の偶数番車には自動販売機が設置されています。
乗客用扉はそんな車端部側にのみ設けられています。

私鉄で有料急行列車が設定されている路線は稀少。

急行運用時には女性乗務員(車掌兼任w)さんが
カートに商品を搭載して、車内販売も行います。
飲み物・おつまみ類の他、お土産品も購入出来ますので
是非是非、沢山買ってあげて下さいませ(笑)
   
■AN8905
 
AN8900形唯一の前面貫通型の両運転台車
青色に塗装されており、むしろAN8800形に近い車輌?
側面両端に2ヶ所の乗客用扉が設けられています。

多客時にAN8901〜8904の中間に連結されたり
8901〜8904が検査等により入場している際の予備車としても
使用されるようです。定員95名/座席43名。
サロンスペースは無く、転換クロスシートで構成。

右画像撮影時はAN8901とペアで急行もりよし号として運行。
 
   

右画像はある日の阿仁合駅での一コマ。

奥からAN8902AN8905AN2001、AN8901が留置されていました。
その向こう側にちらりと見えるのがAN8802
車輌基地見学も楽しいです。
   

AN2000形

 
■AN2001
 
AN2000形に該当する、唯一の車輌(定員95名/座席43名)。
2001年に新潟トランシスにてAN8900形をベースに製造された車輌で
日本宝くじ協会からの寄贈車であり、「宝くじ号」の愛称を持っています。

お座敷化が可能なフリースペースや天窓を備え
車椅子対応トイレも装備しています。

当初団体貸切やイベント時の運用でしたが
近年では急行運用されることもしばしば。

先日「急行もりよし」角館折り返し運行の普通列車で乗車しましたw
下はその際に撮影したAN2001車内の画像です。
   
   

おまけですよ

   
■C11 372号機
 
鷹巣駅(JRは鷹ノ巣駅)正面まっすぐの道を道なりに進むと
左手に北秋田市庁舎があり、その向こう隣に「米代児童公園」があります。
そこに、かつて阿仁合線で活躍したC11形蒸気機関車
静態保存されています。

1947年1月31日日本車輌株式会社にて製造され、小牛田機関区に配置。
会津若松や米沢機関区等を経て、1964年10月搬入・配置。
阿仁合線を最後に、1974年3月31日引退。

自分が子供の頃、この公園で遊んだりもしたのですが…
今も機関車が保存されていて嬉しいです。
 
   
   
   

さらに右側2枚の画像は阿仁合駅近くの阿仁伝承館・異人館前に
落ちて…もとい保存されている「日本最初のレール」です。

明治5年に開通した新橋〜横浜間に敷かれていたもの
明治天皇が乗車されたお召し列車もこの上を走行した(ハズ)。
阿仁鉱山に払い下げられて、余生を送ったようです。
貴重なもの…に見えませんが、凄い価値のあるものなのです!

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※記載されている情報は2010年01月現在のものです
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