旅の楽しみは駅弁、旅の目的も駅弁!?

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岩手自慢の特製前沢牛弁当【盛岡駅】

本物前沢牛。

購入日：2009年06月19日

実は、「前沢牛弁当」と云う名を冠する駅弁は、複数の業者が販売しており
結果として岩手県内に何種類も存在します。
内容もそれぞれ異なりますので、悩みどころです。
こちらの前沢牛弁当は、ウェルネス伯養軒盛岡支店のもの。

白飯の上には肉そぼろと錦糸玉子が載せられ
特製のタレで仕上げたと云う前沢牛の焼き肉が2枚、鎮座している。
そして紅生姜、グリーンピース、椎茸煮。
それらが茶系で寂しくなるであろう姿を引き立てているようにも思える。

色合い的には「味が濃そう」に見えますが、意外とそうでもなく
素材の良さが窺い知れる味付けではないでしょうか。
2種類の牛肉の旨味がご飯と良く合って、なかなか美味。

紅生姜の差し色が映えますね。

しかし「前沢牛！」と期待に胸を膨らませてこの駅弁に挑むと
少し肩透かしを喰らうかも知れません。

実際に食べてみると、脂もたっぷり載った2枚の焼き肉で
前沢牛を十分堪能出来る…と個人的には思うのですが
(むしろそれ以上だと重いと感じるのでは？)
特に男性においては、見た目的に「これだけなの？」と感じてしまうかも。
なので、総じて値段的にも、少々高めの印象となってしまう様子…。

多分、中央に肉を載せた配置だったら、違う感想になるような(笑)
隅に寄せていると、少ない気がしてしまうので。
ついでに2切れ→3切れに増量だったら、更に人気が出そうｗｗ

あ、肝心のお肉は冷めていても柔らかく、とろけるようでした！
地元の前沢牛専門店で食べてみたくなること、請け合い？！