素朴だけれど、忘れられない味。
購入日:2010年10月11日
多分、松山駅駅弁で一般的に一番評価が高いのではないかと
思われる駅弁がこの「醤油めし」。
昭和30年代から販売されていると云う、ロングセラー商品とか。
パッと見、そんなに特徴的な駅弁ではありません。むしろ地味?
お祝い事やお祭りの時等に作られる、松山の郷土料理である炊き込みご飯を
アレンジして駅弁にしていると云う。
濃口醤油で炊き込んだ「かやくご飯」。
牛蒡や人参、
油揚げ等が炊き込まれており、素朴ながらも旨味たっぷり。
そして冷めても美味しい。ココ重要。
大相撲の番付表みたいな方言ランキング。
ご飯の色が結構濃いので、一見「しょっぱいのかな?」と心配になるのですが
ご飯自体はむしろ甘味を感じるくらいでした。
そんな炊き込みご飯の上には鶏肉や錦糸玉子、筍の煮物、山菜、椎茸煮等
ご飯が全く見えないほど、たっぷり敷き詰められています。
具材の下は全面ご飯なので、見た目よりもボリュームがある駅弁です。
各具材と共に、そしてご飯単独でモグモグ戴いていたら
容器内があっと言う間に空になっていました(笑)
「おかあさんの手料理」という感じのする、優しい味わいの駅弁。
また是非松山駅を訪れた時には購入したいものです(^w^)
駅弁データ
調製元 |
(有)鈴木弁当店 |
価 格 |
770円(税込) |
内 容 |
穴子、海老、錦糸玉子、ぜんまい
栗、酢飯 等 |
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味 |
おかず |
★★★ |
ご飯(主食) |
★★★★ |
包 装 |
★★★ |
価 格 |
★★★★ |
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※記載されている情報は2011年12月現在のものです